同じ呼び径でも、1 インチあたりの歯数が異なるため、ピッチが異なります。粗いピッチは大きくなり、細かいピッチは小さくなります。
並目ねじとは標準的なねじのことで、強度が高く互換性が良いのが特徴です。セルフロック性能が悪く、振動環境下ではゆるみ止めワッシャーやセルフロック装置などの設置が必要です。
細ネジは一般に、薄肉部品や高い耐振動性要件が必要な部品をロックするために使用されます。セルフロック性能が良いため、振動に強く緩み止め効果が強いです。ただし、ねじの歯の深さが浅いため、大きな引張力に耐える能力は並目ねじに比べて劣ります。